3月22・23日の両日、旧日本軍の従軍慰安婦被害者の会の会員であるYune-Chung Okさんと研究者グループが中部地方フーイエン省を訪れ、ベトナム戦争に参戦した韓国軍兵士が行ったベトナム人女性への性的虐待に関する調査を行った。
調査は、ベトナム戦争中にアメリカを支援し参戦した各国軍による性的虐待が頻発した中部地方のフーイエン省、クアンガイ省、ビンディン省で実施され、研究者グループは被害者から直接聞き取りを行なうなど虐待の証拠を収集した。
Yune-Chung Ok代表は、「戦時中に性的虐待を受けた多くの女性が現在も耐えがたい苦しみを抱えて生活しており、支援を必要としている」と語った。