ホーチミン市内には現在、総長1200km、約700本の運河があり、排水のための重要な役割を果たしているが、近い将来、このうちの半数が埋立てのために消失すると予想される。この主な原因は、都市の発展に伴う建設や不動産業者による土地利用を目的とした埋立てである。
約2年前までは、これらの運河の所有権は明確でなく、都市計画局が区画承認を行ったあとは、開発業者が自由に運河を埋め立て、土地高騰さなか、売買の対象とならない運河を一瞬のうちに売買可能な土地に変身させ、多くの運河がこの期間に失われていった。この状況に危機感を抱いた当局は2003年末、開発業者に対して、運河を浚渫し元の姿に戻すよう要請したが、3年が経過した現在もそのままになっている。
交通公務局の専門家は「運河の埋立て工事を施工する場合、運河の代替となる下水道排水設備を設置するなどの浸水対策を行う必要がある。しかし、このままの状態が続けば今後毎年の雨季(6月~10月)には市内の各地で浸水の被害が深刻化する可能性が高い」と語る。

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