30年余の時を経て、1975年に南部で出版されたタ・チ・ダイ・チュオン氏の『ベトナム内戦史:1771~1802年』がベトナムで再出版されることになった。同書は1976年のベトナム統一後にハノイの正統歴史学派より批判の対象となり、禁書になっていた。
同書はグエン朝による全土統一以前のタイソン勢力とグエン氏の内戦をつづった歴史書だが、グエン氏のグエン・アインを正義とする同書の見方が、タイソン勢力を農民主体の革命勢力と見るハノイの正統歴史観と正反対であったことにより「文化的弊害」を理由に禁書対象となっていた。しかし、チュオン氏が1989年に米国で出版した歴史書『神と民とベトナム』がベトナムでも出版され、歴史学会において評価されたこともあり、今回の再出版につながった。
また、学識者の間の歴史観が次第に変化していることを受け、検閲は続けられているものの1975年以前に南部で出版された本が次第に再出版される傾向にある。

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