政府官房は6日、グエン・タン・ズン首相がハノイ市から訴えのあった違反建築物への強制措置の適用に同意したと発表した。これにより、法規範の有効性を維持するため、違反建築物の強制的な解体が行われることになる。また、建築物の設計や計画に関する違反についても行政処罰が科され、違反建築物のオーナーやコンサルティング会社、管轄区の役所、行政担当者なども処罰の対象となる。
現在ハノイ市内では、ダオズイアイン通りの17階建てビル、ロードゥック通りの30階建てアパートメントなどが違法建築物として非難の声を浴びている。