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2008/11/24 09:32 JST配信
資源環境省環境総局はこのほど、ベダン社（東南部ドンナイ省）の未処理排水垂れ流し問題についてドンナイ省人民委員会と会議を行い、同市人民委が中心となって同社の環境汚染対策状況の調査・監督を実施することと、同社の違反行為に関する書類を同省人民委に引き渡すことで合意した。
資源環境省合同調査団によると、同社は現在も1日当たり2500立方メートル（以前は2万8000立方メートル）の排水をティバイ川へ直接排出しているが、この排水は依然として大腸菌やCOD（化学的酸素要求量）など3つの環境基準を満たしていないという。調査団は法人としての同社の処分に加え、未処理排水垂れ流しにかかわった同社の社員に対しても行政処分を科す方向で証拠固めを行っている。証拠がそろった段階でドンナイ省人民委が処分を決定する。
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