ホーチミン市4A市場管理隊のリー・ゴック・タン隊長は11月30日、南部商品品質管理支局、第3標準品質技術センター(Quatest3)などと合同で実施した抜き打ち検査の際、同市タンフー区のヘルメット製造業者「ソンフン」が新品質基準「CR」の偽造シールを印刷・使用していた現場を摘発したと明らかにした。
この業者は新品質基準の認証をまだ受けていないにもかかわらず、偽造シールに「Quatest3」の文字と認証番号「No.010.08.00」を記載していた。現場からは偽造シール324枚とこのシールを貼付したヘルメット10個が押収された。
なお標準品質総局によると、11月末までに全国の28業者のヘルメット137種類が新基準「CR」の認証を受けているという。