中央衛生疫学研究所はこのほど、ハノイ市の郊外で栽培し、同市の市場で販売されている野菜の衛生検査を行った。その結果、全ての調査サンプルから大腸菌を始めとする細菌が検出された。6日付サイゴンティエップティが報じた。
同研究所の調査によると、多くの農家が農作業用の水を排水が流れる川や雨水を溜めた井戸・池から調達している。さらに販売流通の過程で、直に地面に置く等の不衛生な保管方法を取っていることが、野菜に細菌が付着する原因としている。
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