名前には「インターナショナルスクール」と付いているものの、中身はローカルの学校とほとんど変わらないという場合が少なくない。見せ掛けのインターナショナルスクールから公立学校に転校を希望する人も増えている。14日付グオイラオドン紙(電子版)が報じた。
ホーチミン市フーニュアン区にある私立のインターナショナルハイスクールのカリキュラムは普通の高校とほぼ同じで、わずかに英語の授業が強化されているに過ぎない。こうしたインターナショナルスクールの共通点は、1クラスの生徒数が20~25人と少ない事、教室にエアコンが装備されている事、英語の授業が多い事などで、公立学校より条件が良いとして、経済的ゆとりのある家庭の人気を集めた時期もあった。
一方ホーチミン市には、完全に外国の教育カリキュラムを導入している文字通りのインターナショナルスクールも34校ある。年間の学費は約1万5000ドル(約115万円)と高額だ。これらの学校で学ぶ事の利点は多いが、万一学費を支払い切れない事態が生じた場合は、カリキュラムが異なるため国内の学校への転校は難しいという。
同市人民評議会文化社会委員会は教育訓練局との会合で、見せ掛けのインターナショナルスクールが今も増加傾向にあるとして実態を調査するよう要請した
・ インターナショナルスクールの学費、ベトナムはアジアで5番目に高額 (2019/06/24)
・ 外資系幼稚園・保育園、5歳未満のベトナム人園児の受け入れ禁止 (2013/02/04)
・ 国際スクールから公立校へ転校する生徒が増加傾向 (2010/11/06)
・ カナディアンインターナショナルスクールが着工 (2008/12/17)

から



)
)
)
)
)

)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)













