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- 170か国・地域とEUが加盟
- エネルギー分野の国際統合の重要な前進
- 再エネ開発とエネルギー転換を後押し
国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は15日、ベトナムが11月7日付けで所定の手続きを完了し、IRENAに加盟したと発表した。
IRENAへの加盟は、再生可能エネルギーの拡大やエネルギー転換、グリーン成長を重視する政府の方針に沿ったものとなる。また、国際統合政策や国家エネルギー戦略、国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)で掲げた2050年までのネットゼロ目標とも整合している。
IRENAは、再生可能エネルギーの普及および持続可能な利用の促進を目的として2011年4月に設立された国際機関で、現在は170か国・地域と欧州連合(EU)が加盟している。各国の政策立案支援や技術・データ・分析の提供、国際協力や投資促進において中核的な役割を担っている。
グエン・ホアン・ロン商工次官は、ベトナムのIRENA加盟について「エネルギー分野における国際統合の重要な前進だ」と述べ、政策協議の深化やデータ・技術支援へのアクセス拡大を通じて、再生可能エネルギー開発とエネルギー転換を後押しすると強調した。
IRENA側も、ベトナムのエネルギー政策を評価した上で、加盟を契機に政策支援やプロジェクト開発、資金動員などで実務的な協力が広がるとの見方を示した。
IRENAの枠組みを活用することで、ベトナムは再生可能エネルギーの世界的な動向に関するデータや分析へのアクセスを強化することができる。あわせて、国際金融機関や投資家との連携を深め、洋上風力、太陽光、グリーン水素、エネルギー貯蔵などの分野で投資誘致を加速させる考えだ。

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