ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

中国船、南シナ海ホアンサ諸島海域でベトナム漁船に発砲

2012/02/27 20:37 JST配信

 ベトナムと中国の間で領海問題が発生している南シナ海のホアンサ諸島(英名:パラセル諸島、中国名:西沙諸島)海域で22日、南中部クアンガイ省の漁船が中国の監視船に発砲されていたことが明らかになった。25日付ティエンフォン紙(電子版)が報じた。

 発砲されたのは同省ビンソン郡ビンチャウ村在住のダン・タムさんが所有する漁船QNg-90281TS号。同氏によると、中国側の監視船は発砲後、ベトナム人乗組員に向けて放水。漁船に乗り込んだうえ、漁業関連の器具や漁獲物などを押収し、燃料の殆どを海に投棄したという。これによる損失額は約3億ドン(約117万円)に上るという。なお、同氏は1年前にも中国当局に漁船を拿捕されており、保釈金として7万人民元(約91万円)を徴収されている。

 ホアンサ諸島海域では、以前から中国船によるベトナム漁船の拿捕などが多発している。この他、◇中国、◇ベトナム、◇フィリピン、◇台湾、◇マレーシア、◇ブルネイの6か国・地域が領有権を争うチュオンサ諸島(英名:スプラトリー諸島、中国名:南沙諸島)海域でも昨年、中国船による妨害活動や威嚇発砲などの事件が相次ぎ、緊張状態が今なお続いている。

【関連記事】

カマウ省:ベトナム人漁師が不審船の銃撃を受け死亡 (2013/08/15)
ベトナム最大の海上巡視船が進水式、海上安全を強化 (2012/10/29)
中国紙、オンラインゲームで「南シナ海作戦行動」呼び掛け (2012/06/28)
国会で「海洋法」可決、南シナ海で領有権を争う中国を牽制 (2012/06/25)
中国、南シナ海ホアンサ諸島に埠頭建設 (2012/05/04)
領有権問題に揺れるチュオンサ諸島に僧侶6人を派遣 (2012/03/26)
南シナ海で拿捕された漁船の乗組員の無条件解放を中国に要求 (2012/03/23)
ベトナムと中国の外務次官が会談、南シナ海で協力へ (2012/03/01)
ミン外相と中国外相が会談、南シナ海問題などを協議 (2012/02/14)
南シナ海問題で中国と合意文書、ホットラインを設置 (2011/10/14)
ホアンサ諸島海域に中国の大型漁業監視船 (2011/09/06)
南シナの緊張状態で高まる「海洋法」早期成立の声 (2011/07/05)
ベトナム探査船、領海内で不審船に妨害受ける (2011/06/02)
中国監視船がベトナム探査船を妨害、外務省が抗議 (2011/05/31)

[Hải Anh Tienphong 08:00 | 25/02/2012U].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースと自社過去記事を参考に記事を編集・制作しています   利用規約   免責事項
新着ニュース一覧
亡き店主の店を守り、知的障がいの「坊ちゃん」を支える2人の女性 (10:34)

 店主の一家が次々とこの世を去った後、フン・リンさん(女性)とゴック・リエンさん(女性)は、市場の路地にあるフーティエウ(ベトナム風米粉麺)の屋台を守り、知的発達に遅れのある末っ子の「坊ちゃん」を支え続...

ベトナム株式市場、FTSE新興国市場に昇格 9月21日適用 (19日)

 ベトナムの株式市場が21日付けで、インデックス開発大手の英FTSEラッセル(FTSE Russell)による市場分類において従来の「フロンティア市場」から「セカンダリー新興国市場」へと昇格する。  市場昇格に先立...

ベトナムで「iPhone18」発売、初日に数万台引き渡し (19日)

 ベトナムで18日、米アップルの「iPhone 18」シリーズが発売され、全国の主要販売店で初日に数万台が事前予約客らに引き渡された。ベトナムでは世界60以上の国・地域と同じく世界最速での発売となり、ハノイ市や...

世界のショッピング目的地トップ50、ホーチミンが16位 東京6位 (19日)

 インドの旅行雑誌「トラベル・アンド・ツアー・ワールド(Travel And Tour World=TTW)」が先般発表した2026年版「世界の買い物目的地トップ50」でホーチミン市が16位に選出され、ベトナムから唯一ランクインし...

「世界で最もクールな街トップ40」、タンディン街区が12位に選出 (19日)

 英国タイムアウト誌(Time Out)は16日、毎年恒例の「世界で最もクールな街トップ40(The 40 Coolest Neighbourhoods in the World in 2026)」を発表した。同ランキングでは、ベトナムのホーチミン市タンディン街...

外国人の住宅所有、マンションに限定へ 住宅法改正案 (18日)

 建設省は、外国の組織および個人の住宅所有権に関する規定の見直しを進めている。住宅法改正案で、外国の組織・個人が所有できる住宅を分譲マンションに限定し、住宅プロジェクト内の庭付き一戸建てやタウンハ...

イーレックス、ビナコミンと石炭火力で3基目のバイオマス混焼試験 (18日)

 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、ベトナムの石炭火力発電所で3基目となるバイオマス混焼試験を開始した。  国営ベトナム石炭鉱産グループ(ビナコミン=TKV)傘下の

シネコン「イオンベータ」、旧ビンズオン省の「Hikari」に出店へ (18日)

 日本全国で「イオンシネマ」を運営するイオンエンターテイメント株式会社(東京都港区)などが出資するイオンエンターテイメント・ベトナム(AEON ENTERTAINMENT VIETNAM)が展開するシネマコンプレックス「イオン...

グリーンSM、インドネシアで海外初の電動バイク配車開始 (18日)

 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)製電気自動車(EV)・電動バイクの車両リース・タクシー会社で、配車サービス「グリーン

職業韓国語能力試験をベトナムで実施へ、越韓機関が提携 (18日)

 韓国の教育企業であるハンエデュテック(Han Edutech)内のOK-TEST職業韓国語能力試験委員会はこのほど、ベトナム国立スタートアップ支援センター(National Startup Support Centre of Vietnam=NSSC)と提携した...

ビナサンタクシー、ビンファスト製EV導入で車両多角化を推進 (18日)

 地場タクシー大手のビナサンタクシー[VNS](Vinasun)はこのほど、不動産開発を中核とする民間複合企業

ベトナム政府、外資企業の商業活動規定を改定 新政令第342号公布 (18日)

 政府は9月3日付で、外資系投資家および外資系経済組織の物品売買・関連活動を規定する政令第342号/2026/ND-CPを公布した。同政令は10月18日に施行され、従来の政令第9号/2018/ND-CPを置き換える。商法第22条お...

シティジム、全社再編でホーチミンの大型2店舗の営業を一時停止へ (18日)

 地場のフィットネスチェーン大手であるシティジム(Citigym)は、全社的な事業再編に伴い、10月1日付けでホーチミン市の大型2店舗の営業を一時停止すると発表した。  高コスト構造や消費者の支出抑制などによ...

ビンファスト、伊SACEなどから2億USD調達 (18日)

 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)系の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(VinFast)の傘下で研究開発(R&D)などを担うビンファスト・ベトナム(

26年8月の訪日ベトナム人は5.7万人、1~8月は50万人超 (18日)

 日本政府観光局(JNTO)が発表した統計(推計値)によると、2026年8月の訪日ベトナム人数は前年同月比▲7.5%減の5万6600人となった。一方で、2026年1~8月の累計では、前年同期比+5.4%増の50万5300人となり、50万...

越日・日越辞書(8万語収録)
©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved