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- 両国の経済関係における重要な節目
- 25年の両国間貿易額514.3億USD
- 対日貿易収支は約20.9億USDの黒字
2025年のベトナムと日本の貿易額は、初めて500億USD(約7兆9000億円)を突破し、両国の経済関係における重要な節目を迎えた。日本は中国、米国、韓国に次ぎ、ベトナムにとって第4位の貿易相手国となった。
ベトナム税関局の統計によると、2025年の両国間の貿易額は前年比+11.3%増の514億4300万USD(約8兆1000億円)超となった。内訳は、ベトナムから日本への輸出額が同+8.8%増の267億6600万USD(約4兆2000億円)、日本からベトナムへの輸入額が同+14.1%増の246億7700万USD(約3兆8700億円)だった。ベトナムの対日貿易収支は約20億8900万USD(約3300億円)の黒字となった。

ベトナムの主な対日輸出品目は、繊維・衣料品、輸送機器・部品、機械設備、木材・木製品、携帯電話・電子部品、電子機器、履物、水産物、コーヒー、青果、カシューナッツ、コショウなどとなっている。一方、対日輸入品目は、コンピュータ・電子部品、機械設備、鉄鋼、繊維、自動車部品が中心で、上位2品目が輸入全体の約54%を占めた。
2025年の貿易構造は、両国経済の補完関係を改めて示すものとなり、サプライチェーン面での結び付きも一段と深まった。日本はベトナムにとって安定した輸出市場であると同時に、原材料や技術の重要な供給国でもある。
日・ベトナム経済連携協定(VJEPA)、環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)、地域的な包括的経済連携(RCEP)協定といった自由貿易協定(FTA)の活用や、各種展示会・商談会を通じた企業支援が、貿易拡大を後押ししたとみられる。
2026年に向けては、輸出品目の多様化や企業競争力の強化に加え、デジタル転換、グリーン経済、クリーンエネルギー、物流分野での協力拡大が期待されている。

・ 25年12月の輸出、年末需要で大幅増 対米輸出は関税下でも堅調 (2026/01/07)

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