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米国の市場調査会社ニールセンが行った「世界の広告信頼性に関する調査」によると、ベトナム人消費者で、「モバイル広告」を信じると回答したのは13%程度に留まっており、広告形態の中で信頼度が最も低かった。逆に最も信頼度が高いのは、「友達・身内・知人等からの口コミによる推奨」となっている。同調査は世界56か国のオンライン消費者を対象に実施したもの。12日付DVTが報じた。
また、インターネットが近年、急速に普及しているものの、オンライン広告に対するベトナム消費者の信頼度は依然として低い水準に留まっている。ベトナム人消費者で、オンライン関連広告を信頼すると回答した割合は、◇検索広告(31%)、◇ビデオ広告(28%)、◇バナー広告(22%)などとなっている。
なお、世界のオンライン消費者が最も信頼している広告形態は、「友達・身内・知人等からの口コミ(92%)」で、2007年度の調査から18%上昇している。2番目に信頼されているのは「オンライン消費者のレビュー(70%)」で、過去4年間で15%上昇している。