ホーチミン市浸水対策プログラム管理センターによると、タイ周辺諸国経済開発協力機構(NEDA)がタイ政府に対し、ホーチミン市の下水道整備プロジェクト向け資金援助を提案している。援助額は総額7500万ドル(約59億円)に上る。3日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
同プロジェクトは、2008年にグエン・タン・ズン首相の承認を得た「ホーチミン市浸水対策プロジェクト」の一部。実施場所は7区タントゥアン輸出加工区周辺。当初はプロジェクト全体の投資額が11兆ドン(約415億円)と見込まれていたが、物価上昇などで現在は投資総額が3倍に膨れ上がっている。タイ政府からの資金援助が得られた場合、2013年第2四半期に着工する予定。
なおNEDAはこれまでに、同プロジェクト実現に向けて、ニエウロック・ティゲー運河およびサイゴン川における支流郡の研究・調査費用として、70万ドル(約5500万円)を支援している。
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