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ホーチミン市資源環境局は20日、同市における過去数年の気象変動監視レポートを発表した。同局はレポートの中で2050年に、浸水が頻繁に発生する地区・村は現在の154か所から177か所に増加し、市域の61%で雨季に浸水が日常化する恐れがあるとしている。20日付カフェエフが報じた。
また、1993年~2007年の年間平均雨量は、それ以前の年間平均雨量より76ミリ増加し、年間平均気温も過去20年間で0.7度上昇した。
同局は対策として、「2011~2015年の同市気候変動シナリオ」と「浸水想定区域地図」を完成させた。具体的な気候変動対策については、今後、水害研究の進んだオランダから専門家を招いて作成する予定。
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