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タイ現地紙のバンコクポストによると、ベトナムで撮影されたとみられる、裸の女性を抱きかかえた仏像の姿を映した写真が物議を醸している。この写真はフェイスブック上に掲載されて急速に広まった。ただし撮影場所は明らかにされていない。4日付BBCが報じた。
仏像は、大乗仏教の四菩薩の一つとされる普賢菩薩のようだ。チベット仏教で「ヤブユム(Yab-Yum)」と呼ばれる父母仏で、父普賢が蓮華座で座し、母普賢がその腿に腰掛けて和合した形で表現されている。
タイのフェイスブック上では、仏教を冒涜するものだとして怒りを露にする意見が飛び交う一方、ベトナムでは「ネパールではよく見られる。特に博物館の古い絵画に多い」「ヤブユムは智彗と慈悲の結合の象徴にすぎず、人間と同じように考えるべきではない」といった冷静な意見が多い。
こうした姿の仏像は、確かにインド、ブータン、ネパール、チベットの昔の絵画でよくみられる。ネット上にこの写真を誰が投稿したかは、まだ分かっていない。
・ ニャチャンの阿弥陀如来立像、「国内で最も高い像」に認定 (2012/12/05)
・ ビントアン省、東南アジア最長の涅槃像 (2006/03/02)
・ ダラットにベトナム最大の釈迦仏完成 (2005/03/29)

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