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ベトナムではインターネットの普及に伴い、ネット上で詐欺被害に遭う人の数が増加している。ロシアのコンピューターセキュリティ会社カスペルスキー・ラボの最近の調査結果によると、ベトナムは詐欺被害の増加率が世界ワースト10に入っている。23日付ICTニュースが報じた。
ネット詐欺師が狙うのは、ヤフー、グーグル、フェイスブック、アマゾンなどのユーザーだ。国内外のコンピューターセキュリティ会社が警告を発しているにもかかわらず、ベトナムの消費者は被害防止にあまり注意を向けていないようだ。
ヤフーやフェイスブックのユーザーの被害例は、手口が至って単純だ。詐欺師がアカウントを乗っ取って被害者になりすまし、友達リストに掲載されている人とチャットして携帯電話のプリペイドカード購入を依頼、その後チャージナンバーを聞き出すというもの。単純だが騙される人が多く、被害額は数十億ドンに上る。
また、偽物や粗悪品を販売するショッピングサイトや、最初から金を騙し取ることが目的の詐欺サイトでの被害も増えている。専門家は、今後携帯電話やオンラインゲームに関連する詐欺被害が急増する可能性が高いと警告している。
・ ネットセキュリティ脅威、ベトナムは脆弱性でワースト9位 (2015/06/01)
・ スマホの情報セキュリティ意識低く、被害リスク大 (2014/12/10)
・ ベトホン技術社、携帯乗っ取りアプリで個人情報抜き取り (2014/06/26)
・ ネットを利用した結婚詐欺、ナイジェリア国籍の男を逮捕 (2013/07/22)
・ フェイスブックアカウント乗っ取りによる詐欺に注意 (2013/03/12)
・ ホーチミン:ネット詐欺対策教育センターを開設 (2010/11/15)

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