ディン・ラ・タン交通運輸相はこのほど、2014年度テト(旧正月)休暇を、労働法で定められた来年度のテト休暇である7連休(1月30日~2月5日)から2日延長して9連休(1月28日~2月5日)とすることをグエン・タン・ズン首相に提案した。1日付ガフィンが報じた。
それによると、テト前の1月25日(土)および26日(日)を振替出勤日とすることで、28日(火)と29日(水)を休暇とする。
タン交通運輸相はテト休暇を9連休とする理由について、テト直前が帰省ラッシュとなることを防ぎ、帰省時期を分散させることで、交通の混乱を抑制するためと説明した。また、テト前を連休とすることで、国民の消費需要を刺激できるとしている。
なお、ズン首相は2日、この案を承認し、2014年度のテト休暇を9連休とすることを決定した。
・ 2016年度のテト休暇は9連休、政府が承認 (2015/11/02)
・ 2016年度のテト休暇、9連休の見通し (2015/10/19)
・ 2015年度の新暦正月・テト休暇、4~9連休の見通し (2014/11/13)
・ テト帰省でレンタカー需要急増、料金も+20~60%上昇 (2014/01/26)
・ ホーチミン:学校の2014年度テト休みは16日間 (2013/12/02)