ホーチミン市労働傷病兵社会局は15日、2014年年初6か月に同市で労働災害が37件起き、37人が死亡、1人が負傷したと発表した。労災は前年同期と比べて6件減少している。
37件のうち、建築分野で24件、工業生産分野で8件、サービス分野で5件の労災が起きた。10件については原因が明らかになっているものの、残りの27件は現在も調査中だ。また、同局監視員は労働現場28か所を労働安全違反で罰し、総額3億0600万ドン(約150万円)の罰金を課した。
一方、火災も184件起きており、7人が死亡、10人が負傷している。これによる損失額は約85億ドン(約4100万円)にも上るという。
労災や火災が相次いで起きている原因について、雇用主の労働安全衛生管理が不十分であることや、建設現場や生産現場での業務フローが確立されていないこと、また現場の設備不良などが指摘されている。
・ 17年の労働災害死亡数928人、安全配慮義務違反などが原因 (2018/04/24)
・ 16年上半期の労働災害死者数+28.5%増、1日に2人死亡 (2016/09/22)
・ 労災と職業病の危険性が高い11業種、労働安全衛生対策義務付けへ (2016/07/21)
・ 労働災害による死者は毎年700人近く、訓練追いつかず (2014/11/13)
・ 労災発生件数は年間4万件、労働安全の管理強化必要 (2013/03/19)
・ 上半期の労災事故発生件数は3060件、死者279人 (2012/08/28)
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・ 2011年の労災事故は約6000件、死者は574人 (2012/03/21)

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