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2015/08/12 05:53 JST配信
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情報通信省傘下の無線周波数管理局はこのほど、第3世代移動通信システム(3G)ネットワークの周波数に干渉する親子電話26モデルを新たに発見・処分したと発表した。これまでに発見・処分された国内使用禁止の親子電話は180モデル近くに上る。
同局は、これまでに全国22省・市で使用禁止の親子電話3200台を発見し、3G基地局(BTS)1200か所の周波数が干渉を受けて3G携帯電話に電波障害が生じたことを確認した。
これらの親子電話は、3Gに割り当てられた周波数帯1920～1930Mhzの中で作動する。主に米国やカナダから非正規ルートで在外ベトナム人により国内に持ち込まれたものだという。
同局は対策として、マスコミを通じて使用禁止の親子電話に関する情報を周知すると共に、税関機関や市場管理機関と協力して、流通の摘発及び処分を強化している。
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