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IDカードの番号は1人につき1つが鉄則だが、ホーチミン市では2007年以降だけでもID番号が他の人と同じというケースが7200件以上見つかっている。
フーニュアン区在住のNさん(60歳)は、紛失するなどしてこれまでに2度IDカードを再発行してもらったが、番号は前と同じで問題はなかった。最近パスポートを作ろうと手続きをしたところ、11区の男性Tさんと同じ番号であることが分かった。Nさんは自分の番号が正しいことを確認するのに、数か月を要したという。
一方Tさんはこの事実を知って驚いたが、これまでのところ何も問題は起きていないという。原則上TさんはIDカードを作り直す必要があるが、どこからも再発行手続きを求められておらず、そのまま使い続けている。
IDカードを管轄する市公安の担当者は、番号が重なる原因として、書類の申請者や受領者の数字の書き間違い、公印を押した際に番号が読めなくなることなどを可能性として指摘した。対策としては、発見次第公安に連絡して番号を確認し、必要なら再発行手続きをするしかないようだ。
・ 2016年1月1日から身分証明カード発行、人民証明書とは別物 (2015/12/30)
・ ホーチミン:新IDカードの発行を開始、ID番号は9桁から12桁に (2015/12/09)
・ 国民総背番号制、10月からハイフォン市で試行へ (2013/09/30)
・ 2020年までに「国民総背番号制」、国民全員に12桁の個人識別番号を発行へ (2013/03/29)

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