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ホーチミン市で23日、1945年9月23日の「南部抗戦の日」70周年を記念する式典が開催された。第二次世界大戦が終結し、故ホー・チ・ミン主席がベトナム独立宣言を行った日(1945年9月2日)から21日後のこの日に、ベトナムを再占領しようとするフランス植民地軍に対し、南部で抗戦が始まった。
ホーチミン市人民委員会のレ・ホアン・クアン主席は「南部の人民は平和、自由、独立の喜びに浸かる間もなく、獲得したばかりの独立を守るために戦いに立ち上がらざるを得なかった。『我々は全てを犠牲にしても、決して国を失わず奴隷にもならない』という故ホー・チ・ミン主席の言葉を胸に、兵士と人民が激しく抵抗した」と述べた。
クアン主席は、その後先人による革命の偉業を受けて、ホーチミン市は30年間のドイモイ(刷新)を経て、政治、経済、文化、社会福祉、国防など全ての面において大きく発展したと、歴史を振り返った。
ホーチミン市抗戦伝統クラブのグエン・チョン・スアン副主任は「若い世代が南部抗戦の精神を受け継いでいくことを希望する」とコメントした。