ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

ベトナム人看護師候補の第3期生180人、日本に入国

2016/05/27 06:20 JST配信

 日本とベトナムの経済連携協定(EPA)に基づき日本がベトナムから受け入れる看護師・介護福祉士候補の第3期生180人が26日、日本に入国した。

 今回入国した看護師候補18人と介護福祉士候補162人の計180人は、訪日前に12か月間の日本語研修を受講し、日本語能力試験でN3(日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができるレベル)以上を取得したメンバーだ。

 第3期生は入国後、約2か月半にわたり日本語研修及び看護・介護導入研修を受講し、8月上旬から全国の受け入れ病院・介護施設での就労を開始する。看護師候補は最長3年間、介護福祉士候補は最長4年間日本に滞在し、国家試験の合格を目指す。

 これに先立ち、2014年6月に第1期生138人が、2015年5月に第2期生152人が日本に入国し、日本語研修及び看護・介護導入研修を経て、全国の受け入れ病院・介護施設で就労している。2015年3月には第1期生から初のベトナム人看護師が誕生したほか、今年3月には更に14人が合格している。

【関連記事】

EPAで訪日のベトナム人看護師・介護福祉士候補者の滞在期間を延長 (2019/02/25)
ベトナム人看護師・介護福祉士候補の第5期生219人が日本に入国 (2018/06/01)
ベトナム人看護師・介護福祉士候補の第5期生219人が日本へ (2018/05/29)
EPAで訪日のベトナム人看護師・介護福祉士候補670人に (2017/10/16)
ベトナム人看護師・介護福祉士候補の第4期生204人、日本へ (2017/05/24)
日本の看護師国家試験にベトナム人15人合格、EPAで累計30人 (2017/03/29)
EPAで訪日のベトナム人看護師・介護福祉士候補者の滞在期間延長が可能に (2017/02/06)
EPAでベトナム人看護師14人誕生、国籍別で合格率最高 (2016/03/29)

[2016年5月26日 外務省報道発表 A].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
ハノイ:文廟・國子監、科挙文化をAR技術で体験 (3:53)

 ハノイ市の文廟・國子監文化科学センターはこのほど、科挙文化がデジタル体験できるアプリ「ベトナム妙史(Viet Nam dieu su)」をリリースした。拡張現実(AR)と人工知能(AI)を活用した国内初の取り組みで、文化...

ホンダ子会社、タイニン省での国際サーキット建設を提案 (2:11)

 南部地方タイニン省の代表団が日本を訪問し、ホンダ傘下のホンダモビリティランド株式会社(Honda Mobilityland、三重県鈴鹿市)と会議を行った。同社はこの席で、タイニン省での国際サーキット建設を提案した。 ...

ホーチミン:メトロ1号線沿いの不動産価格、3倍に上昇 (25日)

 不動産仲介大手CBリチャードエリス(CBRE)ベトナムの調査結果によると、ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)沿いの不動産価格は、1号線の開通で急騰し、大半の不動産プロジェクト...

ホーチミンの市場とともに生きる:バンコー市場 (23日)

 ホーチミン市のめまぐるしく変わりゆく街並みの中で、バンコー市場(cho Ban Co)は、記憶の断片のようにひっそりと存在している。商人たちは日々、市場で商売を続けている。まるで、1束の野菜が、1kgの玉ネギが...

ベトナムと南ア、協力関係を戦略的パートナーシップに格上げ (25日)

 ファム・ミン・チン首相は訪問先の南アフリカで21日、同国のシリル・ラマポーザ大統領と会見した。両首脳はこの席で、両国関係を戦略的パートナーシップへ格上げすることで一致した。  両国は、経済・貿易...

サンドイッチ専門チェーン「バインミーオイ」、公式SNSで閉店発表 (25日)

 地場サンドイッチ専門店チェーン「バインミーオイ(Banh My Oi)」が20日、公式ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で、「すべての旅路には終わりがある」と投稿し、閉店の意向を明らかにした。突然の閉...

タイのコーヒーチェーン最大手「アマゾン」、ベトナムから正式撤退 (25日)

 タイのコーヒーチェーン最大手「カフェ・アマゾン(Cafe Amazon)」が、約5年の事業展開を経てベトナム市場から正式に撤退した。ホーチミン市内の店舗はすでに閉店され、公式SNSでも事業終了が案内されている。 ...

グラブ、13〜17歳向けサービスをベトナムで試験導入 (25日)

 シンガポール系グラブ(Grab)の現地法人グラブベトナム(Grab Vietnam)は20日、「ファミリーアカウント」を対象に13〜17歳のティーン利用者向けサービスを試験的に導入すると発表した。ベトナムはタイ、マ...

韓国現代HT、フート省に海外初の工場を設立 26年稼働開始 (25日)

 スマートホーム向けネットワーク機器などを提供する現代HT(Hyundai HT)は、北部地方フート省(旧ビンフック省)にあるビンスエン工業団地に、生産拠点の現代HTグローバル(Hyundai HT Global)を設立する。同社が海...

チン首相、仏・独・エジプトの首脳らと会見 関係強化で合意 (25日)

 11月22日から23日にかけて南アフリカのヨハネスブルグでG20サミット(20か国・地域首脳会議)が開催された。同会議に招待され、同国を訪問したファム・ミン・チン首相は滞在中、フランス、ドイツ、エジプトの首脳...

ベトナムの豪雨・洪水被害、各国が緊急支援を表明 (25日)

 中部を中心に深刻な豪雨・洪水被害が発生しているベトナムを援助すべく、複数の国と国際機関が支援を発表した。  韓国は緊急人道支援として100万USD(約1億5700万円)を拠出すると発表した。今回の支援は、避...

ビンファスト、小型EV「VF 3」を値上げ 装備もアップグレード (25日)

 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)は、小型電気自動車(EV)「VF 3」の販売価格を2億9900万VND(約178万円)から3億0200万VND(

7~9月の国内スマホ市場、サムスンが首位維持 アップルが3位転落 (25日)

 英国の市場調査会社オムディア(Omdia)が先般発表した2025年7~9月のベトナム国内のスマートフォン市場に関する統計によると、韓国サムスン(Samsung)がシェア29%で首位を維持した。  一方、中国シャオミ(Xi...

ホーチミン:通貨の歴史をたどる展覧会、26年4月末まで開催中 (25日)

 ベトナム国家銀行(中央銀行)第2地区支店(8 Vo Van Kiet, phuong Sai Gon, TP. Ho ChiMinh)は、1875年以降のベトナム通貨の歴史をたどる展覧会を開催している。展覧会は11月22日から2026年4月末までの毎週末に、...

エアプサン、釜山~ハノイ線を年末に運航再開 コロナ禍で運航停止 (25日)

 韓国の格安航空会社(LCC)エアプサン(Air Busan)は、釜山~ハノイ線を約6年ぶりに運航再開すると発表した。2025年12月31日から2026年3月1日まで、週4便(水・木・土・日)の不定期便として運航する。  機材は...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved