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東南部地方バリア・ブンタウ省コンダオ国立公園管理委員会は16日、コンダオ島海域でサンゴの白化現象が進行しており、600~800haの広い範囲にわたってサンゴが死につつあると発表した。
白化が進んでいるのはコンダオ島東側海域のクアガー、タイ島、ズオンビーチ、カットロンなどで、白化の割合は約60~70%。一方西側海域のバー島、チェーロン島、チェーニョー島などでは約10~20%が白化している。水深3~15mの海底に生息するハマサンゴ、ハナヤサイサンゴ、リューモンサンゴ、クサビライシといった種類のサンゴに被害が多い。
白化の原因は、2015年から続いているエルニーニョ現象の影響で海水の温度が平年より高くなっているためと考えられている。コンダオ国立公園管理委員会は森林保護局に対し、白化現象の観察を継続し定期的に報告するよう指示した。
同委員会はまた、南中部沿岸地方カインホア省のニャチャン海洋学研究所と協力して白化現象を詳しく調査し、コンダオ島海域の生物多様性への悪影響を食い止める方策を提案することにしている。
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