ホーチミン市人民委員会はこのほど、売春や性的サービスなどの社会悪が発生しやすいサービスを提供する企業や施設から売春やその他の性的サービス防止に関する誓約書を取ることを、労働傷病兵社会局に認めた。各サービス施設は、誓約書を掲示しなければならない。
また、労働傷病兵社会局が各区・郡人民委と連携して企業や施設に誓約書の登録と実施について指導することや、同局が市文化社会関連調査団や警察と連携して誓約書の実施状況を検査することを求めた。
同市のAIDS・麻薬・売春の状況報告書によると、売春や性的サービスはさまざまな形式や手段で行われており、手口が巧妙になっている。休憩施設、ホステスのいるレストラン、バー、ディスコ、薄暗いカフェ、床屋、サウナ、マッサージ、スパなどで提供されている場合が多く、男性や外国人による売春も増加傾向にある。
報告書はまた、インターネットや携帯電話での売春仲介の増加に、当局の取り締まりが追いついていない現状を認めている。公共の場で客を取る売春は、以前は一部の公園や通りの一定時間に集中していたが、今はバイクなどで移動しながら声を掛ける形に変わっているという。
・ ホーチミン:レストラン装った風俗店8か所を一斉摘発 (2017/11/27)
・ ホーチミン:カラオケやバーを一斉調査へ、取り締まり強化―18年2月まで (2017/10/13)
・ 売春婦の支援策を展開へ、雇用創出や融資など (2017/03/06)
・ 1日に30人を接客する売春婦も、ILOの実態調査結果で (2016/09/22)
・ ホーチミン:市内に風俗店1万7545店舗、売春婦も増加 (2016/09/21)
・ ホーチミン:売春の管理強化に向け赤線地帯の設置を再提案 (2015/08/25)
・ ホーチミン:摘発された売春プールバー、ビキニで客引き (2013/06/24)
・ ホーチミン:年初9か月に性風俗サービス店など124か所を摘発 (2012/10/16)

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