(C) vnexpress 写真の拡大 |
ホーチミン市共産党青年団傘下の大手新聞社トゥオイチェー紙(Tuoi Tre)は18日、インターネット検索大手の米グーグル(Google)と協力し、同市でモバイルプラットフォームを活用した観光マーケティングに関するシンポジウムを開催した。
グーグルの専門家はシンポジウムで、デジタル業界のトレンドやデジタルトランスフォーメーションを取り入れる方法などを紹介し、グーグルの無料ツールを活用することにより、観光スポットなどの情報を検索する段階から早期に見込み客を誘致する戦略について指導に当たった。
グーグルのコンシューマーバロメーターの2016年報告によると、ベトナムでのスマートフォン普及率は米国と同水準の72%に達しているが、ホテルや交通手段などの観光情報を検索する際のスマートフォン活用率はベトナム人が米国人を大きく上回っているという。
具体的に、◇ホテル検索:ベトナム人48%・米国人18%、◇目的地の観光情報検索:ベトナム人42%・米国人25%、◇フライト情報検索:ベトナム人37%・米国人18%となっている。