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ホーチミン市人民委員会はこのほど、同市1区中心部にタクシー乗り場を試験的に設置する案を承認した。また、試験設置を実施する投資家の選出を同市1区人民委員会に委任した。
タクシー乗り場の設置により、禁止エリアでのタクシーの駐停車に対応するほか、交通渋滞の緩和にもつながるものと期待されている。
ホーチミン市内では、従来型のタクシー会社10社のほか、スマートフォン向けタクシー配車・予約サービスを展開するウーバー(Uber)やグラブ(Grab)など多くのタクシーが活動しているが、乗り場が設置されていないため、交通渋滞が深刻化しているのが現状だ。