![]() (C) tuoitre ![]() |
23日夜、アジア域内を結ぶ大容量光海底ケーブル「アジア・パシフィック・ゲートウェイ(APG)」のベトナム~シンガポール支線にトラブルが発生した。これにより、ベトナムから海外へのインターネットアクセスの通信量の10%に影響が出ている。
11月7日にトラブルが発生したベトナムと香港を結ぶ光海底ケーブル「アジア・アメリカ・ゲートウェイ(AAG)」は同日、復旧工事が完了し、同ケーブルの通信量の100%が回復した。
同じくトラブルが発生していた別の海底ケーブル「シー・ミー・ウィー3(SEA-ME-WE3=SMW3)」もこれに先立つ12月15日、復旧工事が完了したばかり。
AAGとSMW3の復旧工事の完了や迂回ルートの通信量の拡大などにより、今回のAPGのトラブルによる影響は限定的だという。
・ 光海底ケーブルAAG、トラブルでアクセスに影響―復旧6月5日の見通し (2018/05/29)
・ 光海底ケーブル「APG」のトラブル、1日でアクセス復旧 (2018/04/26)
・ 光海底ケーブル「APG」にまたトラブル、海外へのアクセスに影響 (2018/04/26)
・ 光海底ケーブル「APG」切断事故、ほぼ復旧 (2018/04/05)
・ 光海底ケーブル「APG」切断事故、復旧は4月の見通し (2018/03/15)
・ 光海底ケーブル「APG」また切断、海外へのアクセスに影響 (2018/03/01)
・ 光海底ケーブルAPG切断事故、復旧工事が完了 (2017/07/07)
・ 光海底ケーブルAPG切断事故、復旧は7月14日の見通し (2017/06/27)