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外務省傘下の領事局は25日、インドネシア当局に身柄を拘束されているベトナム人漁民の身元確認と保証金の支払いについて、メコンデルタ地方のキエンザン省、バクリエウ省、カマウ省の3省の当局宛てに公文書を送付した。
身柄を拘束されているのは、キエンザン省登録の漁船「KG-90280-TS」および「KG-91989-TS」、バクリエウ省登録の漁船「BL-92024-TS」、カマウ省登録の漁船「CM-98981-TS」の4隻に乗っていた漁民計58人。
漁船4隻はインドネシア側に拿捕され、漁民らも同国の領海を侵犯した疑いが持たれ身柄を拘束されている。
領事局は地方自治体に対して、漁民らの身元確認を要請し、船主に国民保護基金への支払い(1人につき800万VND=約3万8500円)についてガイダンスするよう求めた。この資金は漁民の航空券の購入などに充てられるという。
ベトナムとインドネシアが領有権を主張する海域には重複した部分が存在しているため、漁船の拿捕がたびたび発生している。
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