(C) VIETJO |
韓国最大のインターネットサービス会社NAVER(ネイバー)の子会社として日本で設立されたLINE株式会社(東京都新宿区)による「LINE」がベトナムで提供している中古品取引アプリ「Get It(ゲットイット)」が、韓国のスタートアップが韓国で提供中のアプリ「タングンマーケット」のビジネスモデルなどを盗用したとの疑惑が浮上している。
「タングンマーケット」は位置情報基盤の中古品取引アプリで、設定した地域内の人と中古品の売り買いができる。一方「ゲットイット」は昨年12月、ベトナムで提供開始した中古品取引アプリで、最近のアップデート後「タングンマーケット」に酷似するようになったという。
「タングンマーケット」のキム・ヨンヒョン代表は「画面レイアウト、説明文の綴り1つ1つまでまったく同じ」と指摘した。
これに対しLINEの関係者は「ゲットイットのサービス開始後、現地利用者のフィードバックなどを参考に、プレビュー画面や商品情報の調整を通じてレイアウト変更を続けてきた」と話し、「海外でも既に中古品取引や出会い系アプリなど、位置情報基盤のサービスはさまざまある」として盗用疑惑を否定している。