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6月末に行われた高校卒業 兼 大学入学統一試験(国家統一試験)の当日に寝坊したため、警察官に連れられて試験場に到着した女子生徒が、試験に無事に合格していたことがわかった。
6月26日は物理・化学・生物の試験日だったが、試験場の1つである東北部地方ハザン省ハザン市レホンフォン高校では、問題配布15分前の7時15分になっても受験者のチャン・ティ・イエンさんが姿を現さなかった。
試験場の責任者は、この試験場で監視を担当していた警察官に協力を求め、同市ミンカイ街区警察副署長のブー・ドゥック・ロイ大尉がバイクに乗って試験場から約4km離れたイエンさんの自宅に急行。本人をバイクの後ろに乗せて、試験場の入り口まで送り届けた。
イエンさんが試験会場の教室に到着したのは入場締め切り時刻3分前のことで、ぎりぎりセーフだった。
イエンさんによると、父親が2年前に他界し、母親も出稼ぎに行っているYさんは、兄と姉と一緒に暮らしている。当日は目覚まし時計の音に気づかず、兄と姉も朝早くから仕事に出かけていたため、起こしてくれる人がいなかったという。
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