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新型コロナ、ベトナム国内で31人目の感染確認―クアンナム省

2020/03/10 10:58 JST配信

 保健省は9日、ベトナム国内で新たに1人の新型コロナウイルス(COVID-19)の感染を確認したと発表した。

 ベトナム国内では2月13日までに16人の感染者が見つかり、2月末までに全員が完治・退院した。その後、約3週間は新規感染がなかったものの、6日に1人、7日に3人、8日に10人、翌9日に1人の新規感染が確認され、国内の感染者は計31人に増えた。

 保健省が9日に発表した31人目の感染者は、英国から帰国し6日に感染が確認された17人目の感染者N.H.Nさん(女性・26歳)と同じベトナム航空のロンドン発ハノイ行きVN0054便でベトナムに入国した英国人観光客(男性・49歳)。

 31人目の感染者は現在、南中部沿岸地方クアンナム省のバッククアンナム病院で治療を受けており、容体は安定している。これにより、VN0054便の乗客およびその接触者の感染例は14人となった。

 17人目の感染者であるNさんは大富豪の令嬢で、2月15日にハノイ市ノイバイ国際空港を出発し、翌16日にロンドンから英国へ入国。その後はイタリア・ミラノやフランス・パリを転々とした。29日から咳などの症状があったものの診察を受けず、3月1日にVN0054便で英国を後にし、2日にベトナムへ入国した。

 その後、Nさんと接触のあった伯母(女性・64歳)と一家の専属運転手(男性・27歳)の2人、また同便に搭乗していた12人の感染が確認された。

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