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ホーチミン市当局は19日夕方、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止策として、2区タオディエン街区(phuong Thao Dien)のマンション「ジ・アセント(The Ascent)」と7区タンキエン街区(phuong Tan Kieng)にあるマンション「エムワンナムサイゴン(M One Nam Sai Gon)」を封鎖し、全住民に対して隔離措置を適用することを決定した。
これは、ジ・アセントに住む英国人男性(43歳)とエムワンナムサイゴンに住む米国籍の越僑女性(32歳)が新型コロナウイルス検査で陽性判定を受けたため。なお、2区と7区は同市の富裕層と外国人が多く住む地域となっている。
英国人男性はベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)のパイロットで、3月8日にベトナムに入国。一方の米国籍の越僑女性は、米国・ボストンを出発し成田経由で、全日空(ANA)のNH381便に搭乗して17日にベトナムに入国した。
ジ・アセント(住民765人、うち外国人159人)の全2棟、エムワンナムサイゴン(住民1463人)の3棟中2棟が封鎖され、封鎖エリアの全住民が隔離措置を受けることになっている。
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