ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

新型コロナ、ベトナム国内の死者6人に 当局が埋葬方針示す

2020/08/03 14:36 JST配信
(C) tuoitre
(C) tuoitre 写真の拡大.

 保健省のグエン・チュオン・ソン次官は2日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により新たに3人が死亡したと発表した。

 これにより、ベトナム国内の新型コロナによる死者は6人となった。これに先立ち、7月31日に2人、1日に1人の死亡が確認されている。いずれも高齢者で複数の基礎疾患があった。

 2日に死亡したのは、国内524人目(女性・86歳)、475人目(女性・83歳)、429人目(女性・53歳)の感染者。

 524人目の感染者は南中部沿岸地方クアンナム省在住で、心不全と慢性腎不全を患っていた。7月11日から16日まで南中部沿岸地方ダナン市のダナン皮膚科病院に入院し、重感染神経帯状疱疹と診断され、ダナン病院に転院。18日に発熱し、クアンナム省のビンアン総合病院に転院した。27日には同省のクアンナム地域総合病院に移り、31日にはさらに北中部地方トゥアティエン・フエ省のフエ中央病院に移った。

 同日、女性は意識が混濁し、衰弱した状態だったが、翌日には疲労感が残っていたものの意識は回復。しかし同日夜から容体が悪化し、2日午前5時30分に死亡が確認された。死因は感染性ショック、中毒、多臓器不全での新型コロナ感染に伴う急性呼吸不全とみられる。

 475人目の感染者はダナン市在住で、7月12日からダナン病院に入院していた。多発性関節炎を患っていたほか、胃の手術も受けていた。12日に腹痛や下痢の症状でダナン病院に入院し、17日に発熱。30日に新型コロナ陽性と判明し、隔離された。2日午前4時45分に昏睡状態に陥り、午前5時45分に死亡が確認された。死因は急性冠症候群、胆嚢炎、変性多発性関節炎、高血圧、新型コロナとみられる。

 429人目の感染者は心不全、慢性腎不全、2型糖尿病を患っていた。7月19日から30日にかけてダナン病院で透析治療を受け、27日に新型コロナ陽性と判明。1日に呼吸不全となり緊急気管挿管を行い、2日も容体が安定せず、16時30分に死亡が確認された。死因は急性心不全、心筋梗塞、慢性腎不全、2型糖尿病、新型コロナとみられる。

 ベトナムでは7月31日に国内初の死者が出たが、新型コロナで死亡した患者の埋葬について、ダナン市保健局はダナン市ホアバン郡ホアソン村(xa Hoa Son, huyen Hoa Vang)のホアソン墓地にあるアンフオックビエン(An Phuoc Vien)火葬センターで火葬(または土葬)を行う方針を明らかにした。

 遺体は病院から火葬センターに直接搬送され、死亡時刻から24時間以内に埋葬する。遺族は遺体の搬送車に同乗することはできないが、防護服などを着用し感染予防策を徹底した上で、埋葬に立ち会うことができる。

 土葬の場合、浸水しない高地に墓穴を掘ることとし、墓穴の消毒を施し粉末状の石灰を散布した後、早急に埋葬を行う。

【関連記事】

ビンズオン省:新型コロナ死者の火葬費用、省予算から拠出 (2021/08/16)
ホーチミン:新型コロナ死者の火葬費用、市予算から拠出 (2021/08/10)
ダナン:コロナ感染拡大も工員7000人が勤務継続、求められる休業補償 (2020/08/06)
新型コロナ、国内9人目の死者 クアンナム省在住の67歳女性 (2020/08/06)
新型コロナ、ベトナムで7人目の死者 ダナン在住の62歳女性 (2020/08/04)
新型コロナ、ダナンとクアンナムで31人の新規感染 延べ652人に 死者6人 (2020/08/04)
ダナン:市内各地を相次ぎ封鎖、新型コロナ市中感染で (2020/08/04)
バンメトート、3日から社会的隔離措置 市中感染3人 (2020/08/03)

[Tuoi Tre 20:49 02/08/2020, 12:39 02/08/2020, 15:48/01/08/2020, A].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースと自社過去記事を参考に記事を編集・制作しています   利用規約   免責事項
新着ニュース一覧
ベトナム航空、ホーチミン~コロンボ線を8月16日に前倒しで就航 (5:07)

 全日空(ANA)が出資するベトナムのフラッグキャリアであるベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は、ベトナムとスリランカ間の往来ニーズが急増していることを受け、ホーチミン市とス

プラス、ベトナムと台湾の文具事業をアストラムに譲渡 (4:27)

 文具メーカーのプラス株式会社(東京都港区)は1日付けで、同社のステーショナリー海外製造販売事業の一部を、連結子会社であるアストラム株式会社(東京都中央区)へ吸収分割により譲渡した。  アストラムは対...

矢橋グループのビナパウダー、ゲアン省で炭酸カルシウム工場竣工 (4:02)

 石炭や木材、金属などの事業を手掛ける矢橋ホールディングス株式会社(岐阜県大垣市)のグループ会社で、重質炭酸カルシウムを製造するビナパウダー(VINA POWDER)はこのほど、北中部地方ゲアン省の第2ホアンマイ...

旅行者を魅了するホイアンの「超特急スーツ仕立て」と若き職人たち (6/28)

 南中部地方ダナン市のホイアン旧市街で多くの店が閉まった後も、チャンフー(Tran Phu)通り、ファンチューチン(Phan Chu Trinh)通り、レロイ(Le Loi)通りの奥にある小さな家々では、ハサミで布を切る音、アイロ...

JALUX合弁、ノイバイ空港に免税店2店舗を追加出店 国内10店舗に (3:30)

 地場空港関連サービス大手タセコエアーズ[AST](Taseco Airs)と、空港店舗や免税店舗の運営などを手掛ける株式会社JALUX(ジャルックス、東京都港区)の合弁会社で、免税店舗を運営す

日本精密、ベトナムにR&Dセンター新設へ 高付加価値化目指す (2:15)

 時計バンドやメガネフレームなどの製造・販売を手掛ける日本精密株式会社(埼玉県川口市)は、新たな中期経営計画を発表した。同計画で、ベトナムをグループの基幹製造拠点と位置付け、研究開発(R&D)機能の強化や...

ホーチミン:中心部で7月2日に交通規制、改名50周年の式典開催 (1日)

 ホーチミン市警察交通警察部(PC08)は、旧地名「サイゴン・ザーディン」が故ホー・チ・ミン主席の名を冠した「ホーチミン市」に改名されてから50周年(1976年7月2日~2026年7月2日)を記念する式典の開催に伴い、7...

年末開港予定のロンタイン国際空港、国内航空3社が運航登録 (1日)

 全国の20以上の空港を管理・運営するベトナム空港社[ACV](Airports Corporation Of Vietnam)によると、東南部地方ドンナイ市で建設中のロンタイン国際空港について、国内航空会社3

ハノイ:環状1号線内の低排出ゾーン、試行開始 段階的に拡大へ (1日)

 ハノイ市農業環境局は6月30日、同市人民評議会で承認された環状1号線内の低排出ゾーン(LEZ)導入案の詳細を発表した。7月1日からホアンキエム街区の一部で試験的に運用し、段階的に規制対象を拡大していく方針だ...

ガソリン・石油などの税優遇措置、9月末まで3か月延長 (1日)

 政府は6月30日、ガソリン・石油製品、その生産原料、航空燃料に関する税優遇措置の適用期間を2026年9月30日まで延長する政府決議第34号/NQ-CPを公布した。同決議により、引き続き輸入関税率は0%となるほか、環...

ホーチミン:市内バス134路線、7月1日から年末まで運賃無料に (1日)

 ホーチミン市で1日、市内バス134路線の運賃無料化が始まった。この施策は、市民に公共交通機関の利用を促し、交通渋滞や環境汚染を軽減することを目的としている。  同市建設局傘下の公共交通管理センター...

ライオン、ベトナム子会社の医薬品新工場をフンイエン省に建設へ (1日)

 ライオン株式会社(東京都台東区)は、ベトナムにおける100%子会社で、医薬品・医療機器の製造販売を中心とした企業グループの経営戦略・経営管理事業を展開するメラップライオン・ホールディング(Merap Lion Ho...

FPTジャパン、米データキャンプとAI人材育成で覚書締結 (1日)

 ベトナムを代表するIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)傘下のFPTソフトウェア(FPT Software)の日本法人であるFPTジャパンホールディングス株式会社(東京都港区)はこのほど

地場Gグループ、ハノイでデータセンター建設へ 投資額470億円 (1日)

 地場系テクノロジー企業のGグループ(G-Group)は、100年の長期ビジョンを掲げるハノイ首都全体計画と2026年の投資促進に関する会議において、ハノイ市ホアラックハイテクパーク(HHTP)で展開するデータセンター「...

ビングループ傘下大学、卒業式で人型ロボット「Dyno」がスピーチ (1日)

 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の非営利大学「ビン・ユニ(VinUni)」(ハノイ市)で28日に開催された卒業式に、ヒューマノイドロボット「ダイノ(

越日・日越辞書(8万語収録)
©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved