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ホーチミン市人民委員会のグエン・タイン・フォン主席は10日午後に開かれた同市の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防指導委員会の会合で、同市の各レベル人民委員会に対し、市内の公共の場でマスクを着用しなかった者への摘発・処分を強化するよう指導した。
同市では、5日より市内の公共の場でマスクを着用しなかった者に対して罰金処分を科している。
措置が適用された5日から10日までの5日間で、公共の場でマスク非着用だった841人を摘発・処分し、1億6000万VND(約74万円)の罰金を徴収した。このうち、クチ郡が123人で最多。9区、ニャーベー郡、カンゾー郡は摘発者がいなかった。
なお、政令第176号/2013/ND-CPでは、公共の場でのマスク非着用は疫病対策に違反する行為に該当し、10万~30万VND(約460~1400円)の罰金処分が科されることになっている。