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交通運輸省傘下のベトナム航空局(CAAV)は、航空会社をはじめとする関連組織・機関宛てに公文書を送付し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策を強化するよう促した。
この背景には、新暦正月とテト(旧正月)が迫る中で航空サービス利用者の急増が予想されることがある。
航空会社は、搭乗手続き時や機内でのマスク着用などの新型コロナウイルス対策のほか、航空機搭乗時にマスクを着用していない乗客に対する罰金についても情報を周知しなければならない。
民間航空分野における違反の行政処分に関する政令第162号/2018/ND-CPでは、感染症対策の規定に違反した乗客に対し、最大300万VND(約1万3600円)の罰金を科すと規定されている。