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ホーチミン:検体検査で7割強がオミクロン株、未成年者の感染者が急増

2022/02/25 06:42 JST配信
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 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のオミクロン株が流行していることを受け、ホーチミン市当局は現在、ワクチン接種を完了していない人々、および未接種者に対し、接種を促すとともに追加接種(ブースター接種)を加速させている。

 テト(旧正月)明けから同市の新規感染者数は増加傾向にあり、2月23日には1日あたりの新規感染者数が1400人を超えた。ほとんどが自宅療養の軽症患者で、重症患者は少なく、呼吸補助を必要とする人々や死亡者数が増加する兆しは見られない。

 同市で集められた新型コロナウイルス検体をランダム抽出して検査したところ、92検体中70検体(76%相当)がオミクロン株であることが分かっており、市保健局はオミクロン株が同市で優勢となっていることを証明する十分な科学的根拠があるとしている。

 同市では、市民のワクチン接種率が極めて高い水準となっており、集団免疫を獲得したと判断されたため、既に対面授業を再開。ワクチン接種を受けていない12歳未満の小学生と園児も登校・登園を再開した。

 こうした中で、未成年者の新規感染者数が急増。保健局は未成年者の患者数増加に対応すべく、小児病院の病床数を増やし、医療スタッフや教職員向けの事前訓練を行うなどして対策を進めている。市は、保健省の許可が出た場合、5~11歳の未成年者向け接種を即手配する構えを示している。

 医療分野の専門家によると、オミクロン株は従来の変異株より感染力が強いが、軽度の症状を引き起こす程度で回復に向かうのも早い。ただし、高齢者や基礎疾患を持つ人々などは、重症化のリスクが高まるため、外出を自粛するなど身を守る措置をとる必要があるという。

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