ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

ロシア在住ベトナム人、欧米による制裁措置で苦しい日々

2022/03/18 17:05 JST配信
(C) thanhnien
(C) thanhnien 写真の拡大.

 ロシアのウクライナ侵攻は、ウクライナ在住のベトナム人を苦しめているばかりか、ロシアで暮らし働いている多くのベトナム人も欧米諸国のロシア制裁措置による深刻な影響を受けている。

 首都モスクワのリウブリノ市場にある子ども向け洋服店で働くレ・ホン・フーさん(男性・29歳)によると、同市場では多くのベトナム人が働いているが、このところ買い物客が減り手持ち無沙汰の日が続いている。例年は人出の多い時期だが、今年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に加えてウクライナ侵攻の影響を受け、かつてないほど客が少ない。

 フーさんは「ロシアルーブル(RUB)が対米ドル(USD)で暴落している。この店では中国から米ドル建てで商品を輸入しルーブルで販売しているので、為替変動を価格に転嫁しなければ赤字、しかし転嫁すれば高くて誰も買わない」と話した。また、ロシア人は消費に慎重になり主に食品や必需品を購入していて、衣服や履物を買わなくなったという。

 フーさんの月給は以前の1200~1300USD(約14万2000~15万4000円)からかなり減らされた。2~3か月に一度はベトナムの実家に送金していたが、今はそれもできなくなり、いつ解雇されるかと不安な日々を送っているという。ロシア在住のベトナム人は、ウクライナ情勢が落ち着いてロシア制裁が解除される日を待ち望んでいる。

【関連記事】

ウクライナの戦地に留まったベトナム人の300日【後編】 (2023/01/08)
ウクライナの戦地に留まったベトナム人の300日【前編】 (2023/01/01)
ウクライナから帰国した越僑たちの新生活、母国語を学ぶ子供も (2022/04/17)
ウクライナ在住ベトナム人の帰国便、相次ぎ運航 機長らの思い (2022/03/11)
在ウクライナのベトナム人らを乗せた最初の帰国便がハノイに到着 (2022/03/08)
ウクライナ在住ベトナム人の国外退避進む、帰国便も8日にハノイ到着 (2022/03/08)
ウクライナ在住ベトナム人のいま、戦地からの退避か滞留か (2022/03/06)
ウクライナ在住ベトナム人200人が退避、近隣諸国から帰国便運航も (2022/03/03)

[Thanh Nien 18:40 15/03/2022, O].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
ホーチミン:ドローンで荷物を海上輸送、速度は陸路の6倍 (6:35)

 ホーチミン市は12日、ドローンによる荷物の海上輸送路線を開設した。同市科学技術局、ベトナム郵便総公社(ベトナムポスト=Vietnam Post)、CTグループ(CT Group)傘下のCT UAVが協力し、旧ホーチミン市カンゾー...

ハノイ:居住管理を強化、オンライン居住登録を推進 (6:04)

 ハノイ市当局は、居住管理を強化し、手続きのデジタル化を進めている。その一環として、街区・村レベルの人民委員会は警察と連携し、住民に国家公共サービスポータルおよび電子身分証明アプリ「VNeID」による居...

データセンターへの電気料金適用、通信大手5社が見直し要請 (5:42)

 地場の通信・IT大手5社はこのほど、商工省に対し、データセンターへの商用電気料金適用の見直しを求めた。各社は、従来と同じく生産用電気料金を適用するよう要請している。  見直しを求めたのは、◇国防省...

テトの繁忙期を迎える魚の炭火焼き、職人は昼夜大忙し (8日)

 テト(旧正月)が近づくと、宴席用やテト期間に備えた保存用として、海の魚の炭火焼きの需要が高まる。これに伴い、北中部地方クアンチ省のクアベト村で魚を焼く仕事に従事する人々は、平常時よりも一層忙しくな...

ホーチミン:「ナムビンズオン技術大学」を設立へ (5:07)

 レ・タイン・ロン副首相は10日、ホーチミン市における「ナムビンズオン技術大学」の設立許可方針を承認する首相決定に署名した。首相は教育訓練省に対し、関係省庁と共同で同大学の設立計画を審査するよう指示...

韓国コーヒーチェーン「ザ・ベンティ」、ベトナム2号店をオープン (4:50)

 コーヒーチェーンを展開する韓国のザ・ベンティ(theVenti)はこのほど、ホーチミン市にベトナム2号店をオープンした。  ベトナム2号店は、ホーチミン市ロンビン街区(旧トゥードゥック市)の大規模都市区「ビ...

グラブ、6人乗りEV配車サービスを6省・市で開始 (4:37)

 シンガポール系グラブ(Grab)の現地法人グラブベトナム(Grab Vietnam)は10日、6人乗り電気自動車(EV)配車サービスを開始した。  同サービスに使用される車両にはEVとハイブリッド車が含まれる。サービスは、...

ブンタウ~コンダオ島の高速船、2月26日運航再開 (3:59)

 高速船を運航するフーコック・エクスプレス社(Phu Quoc Express)は、2026年のテト(旧正月)後の移動や観光の需要に対応するため、ホーチミン市ブンタウ街区(旧バリア・ブンタウ省ブンタウ市)と同市コンダオ特区(...

26年1月の新設外資企業365件、前年同月比+43%増 (2:56)

 各省・市の計画投資局のデータによると、2026年1月に全国で新規設立された外資企業および支店、営業所、駐在員事務所の数は前月比+8.6%増、前年同月比+43.1%増の365件で、うち会社が346件、営業所が10件、支...

ホーチミン:国際金融センター本格稼働、1か月で90億USDコミット (12日)

 ホーチミン市人民委員会は11日、同市ベトナム国際金融センター(VIFCホーチミン=VIFC-HCMC)の開所式を開催した。同センターは既に試験運用を行っており、正式稼働までの約1か月間で90億USD(約1兆3900億円)超の...

ビンファスト、インドネシアで電動バイク事業を本格展開 (12日)

 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(Vinfast)は9日、インドネシアで戦略的パートナーシップに関する

チン首相、シンガポール首相と電話会談 協力強化へ (12日)

 ファム・ミン・チン首相は10日、シンガポールのローレンス・ウォン首相と電話会談を行い、包括的・戦略的パートナーシップの強化について協議した。  チン首相は、ベトナム・シンガポール工業団地(VSIP)事...

ホーチミン:国防省傘下の花火工場、AI技術で花火製造 (12日)

 国防省国防産業総局傘下の花火メーカーであるZ121工場は、2026年のテト(旧正月)に南部の人々に花火を供給するため、わずか3か月余りでホーチミン市フオックホア村の24haの敷地に花火製造工場を建設した。同工場...

路上販売の食品、手袋着用など衛生管理を強化 違反に罰金 (12日)

 保健省は9日、各省・市人民委員会宛てに公文書を送付し、路上販売の食品安全の確保を強化するよう要請した。  路上販売の食品は、公共の場やイベントなどで露天商や移動販売として提供し、その場で消費され...

ハノイ:タンロン遺跡でテトフラワーロードを初開催 (12日)

 ハノイ市にある世界遺産のタンロン城王宮跡(タンロン遺跡)で、2026年の旧正月(テト)を祝う活動の一環として、「テトフラワーロード2026」が開催されている。同遺跡でテトフラワーロードが開催されるのは今回が...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved