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保健省は4日、電子ワクチン接種証明書(電子ワクチンパスポート)発行のガイダンスに関するオンライン会議を開催した。
同省はこの席で、全国の接種会場に対し、各接種施設がワクチン接種を受けた人々に関する情報の確認・検証・認証を行うほか、必要なシステム整備を行うなどして準備を進め、8日からワクチン接種データのデジタル署名を行うよう指導した。保健省は15日から電子ワクチン接種証明書の発行を本格的させる方針。
これに先立ち、電子ワクチン接種証明書発行の試行事業の一環として、3月末までにハノイ市バックマイ病院で接種を受けた約1000人が電子ワクチン接種証明書を取得した。
ベトナムの電子ワクチン接種証明書には、本人の生年月日や国籍、認証対象となる病名、接種回数、接種日、ワクチンの種類・メーカーなどの情報が登録され、これらのデータがデジタル署名・暗号化されたQRコードとしてパッケージ化される。有効期限は1年間。
発行までのプロセスは以下の通り。
◇各接種施設がワクチン接種を受けた人々に関する情報の確認・検証・認証を行う。
◇接種施設がワクチン管理プラットフォームでワクチン接種データのデジタル署名を行う。
◇保健省傘下の予防医療局がワクチン接種証明書のデジタル署名を行う。
・ 電子ワクチン接種証明書、1か月で1430万人に発行 (2022/05/19)
・ 欧州委員会、ベトナムのワクチンパスポートを承認 (2022/05/12)
・ ベトナムのワクチンパスポート、新たに2か国追加で計19か国が承認 (2022/04/08)
・ 電子ワクチン接種証明書の発行を試行へ、ハノイの3病院で (2022/03/23)

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