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保健省はこのほど、禁煙場所で喫煙する違反者を通報する携帯アプリ「Vn0khoithuoc」の運用をハノイ市のホアンキエム区とタイホー区で試験的に開始した。
アプリを利用すれば、公共の場などの禁煙場所での喫煙など違反行為を発見した際に、当局への通報が容易になる。通報を受けて当局は違反者を特定し処分する。アプリはiOSとAndroidに対応している。
アプリは「コミュニティ参加モデルの試験的導入によるたばこの害防止法実施強化プロジェクト」の一環で、たばこの害防止基金が開発した。試行期間は6~9か月を予定している。
たばこの害防止基金によると、ベトナムは2001年からたばこの害に関する知識の普及とたばこのない環境作りに取り組んでいる。2015~2020年に喫煙率は、全体では22.5%から21.7%に、男性は45.3%から42.3%に減少した。一方女性は1.1%から1.7%に上昇した。未成年者の喫煙率は、2013~2019年に▲2ポイント以上減少し2.78%になった。
たばこの害防止法は2012年に可決され、翌2013年に施行された。医療・教育・養護・看護・娯楽などの各施設の屋内や構内、爆発物取扱所、仕事場、公共交通機関などが全面的に禁煙になった。
・ 4種類の禁煙実施場所を規定した保健省通達が施行 (2023/08/11)
・ ハノイ:ホアンキエム区の観光地30か所を全面禁煙に、10月から (2019/10/08)
・ ハノイ:「たばこの煙のない観光地」へ、禁煙モデル開始 (2019/05/29)
・ ハノイ:観光地で禁煙モデル事業実施へ (2015/03/09)
・ 18歳未満へのタバコ販売禁止に、「たばこの害防止法案」可決で (2012/06/22)
・ ハノイ:来年4月から「ノースモーキング都市」に (2008/10/16)
・ ハノイ:ノースモーキング都市プロジェクトを実施 (2008/06/06)

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