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白化現象によるサンゴの大量死が発生している南中部沿岸地方カインホア省のニャチャン湾について、同省共産党委員会は同省人民委員会に対し、影響を受けているエリア、特にホンムン(Hon Mun)海洋保護区でのダイビング活動の一時停止を指示するよう指導した。
同省人民委員会は、ニャチャン湾の環境保護に対する意識を高めるため、省民や観光客、企業などに情報を周知するほか、抜本的な対策を講じるべく同湾の管理保護体制を見直し、湾内の観光活動に海洋保護活動を義務付ける形で体制を整えなければならない。
同省人民委員会は、ニャチャン湾を復元するためのマスタープランの策定を指示し、7月末までに同省共産党委員会に報告しなければならない。
ニャチャン湾管理委員会によると、湾内の7か所(うちホンムン海洋保護区の6か所)でダイビング活動が行われている。
同省共産党委員会の指示を受け、ニャチャン湾管理委員会はダイビング活動を見直し、一部のダイビングスポットの営業を一時停止するほか、かご舟漕ぎ、サンゴ鑑賞目的のグラスボートの運航も一時停止する方針だ。
・ カインホア省:ニャチャン湾のサンゴ約191ha消失、海洋観光に打撃 (2025/07/11)
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・ ニャチャン:サンゴ礁保護のため監視カメラの設置を提案 (2022/07/29)
・ 白化現象でニャチャン湾のサンゴが大量死 (2022/06/14)
・ サンゴの白化現象が進行、コンダオ島海域の広い範囲で (2016/06/22)

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