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ベトナムのアニメ作品「ウルフー(Wolfoo)」の制作会社Sコネクト(Sconnect)は、ユーチューブ(YouTube)からウルフー作品3000本余りが削除されたことは違法だと訴えている。この問題の背景には、英国のアニメ作品「ペッパピッグ(PeppaPig)」の制作会社エンターテインメント・ワンUK(Entertainment One UK=EO)との著作権を巡る争いがある。
 Sコネクトによると、EOは4月にユーチューブに対し、ペッパピッグの場面や背景がコピーされ、ウルフーに使用されたと報告。7月にはペッパピッグの音声がウルフーに使用されており、著作権を侵害していると報告した。ただし、どの作品の映像や音声が著作権侵害に当たるという証拠を示していないという。Sコネクトの代表は、「EOの報告とユーチューブの動画削除には根拠がなく不法行為だ」と指摘する。
 Sコネクトは6月にユーチューブに連絡を取ったが、返答はいまだにない。5月から動画が削除され、新規の投稿もできなくなっており、Sコネクトは「ウルフーファミリー」チャンネルだけで約24億回の視聴機会が失われたとしている。
 Sコネクトは7月末に、文化スポーツ観光省著作権局と情報通信省ラジオ・テレビ・電子情報局に対し、ウルフー動画の著作権に対するEO側の根拠のない要求の受け入れをやめるよう求めるため、米グーグル(Google)およびユーチューブとの協議に支援を要請した。
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