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国家証券委員会(SSC)は8日、国際金融公社(IFC)と協力し、温室効果ガス(GHG)排出報告ガイドラインのハンドブックを発表した。
ハンドブックは、SSCがIFCやスイス連邦経済省経済管轄局(SECO)などと協力して作成したもので、持続可能な開発に関する認識の向上、関連基準の実行、グリーンファイナンスの促進、ベトナムの低炭素経済を目指す。
ハンドブックには、報告書の中で言及すべき課題などの事項、「ISO 14064-1:2018」に準拠した温室効果ガスの統計・報告のプロセスや方法についての指導が盛り込まれている。
企業はカーボンニュートラルの達成に向けて、ハンドブックに沿って自社の温室効果ガス排出量の統計・報告を行うことで、顧客やサプライチェーンの情報開示に関する要件を満たすことができる。