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- 専門家の意見を聴取するワークショップ
- 海岸を広大なキャンバスに見立てる提案も
- 市のイメージ向上や都市ブランド確立
南中部地方ダナン市文化スポーツ観光局はこのほど、2030年までの同市の文化産業発展計画に対する専門家らの意見を聴取するワークショップを開催した。ミーケービーチの1kmの海岸を広大なキャンバスに見立てて、「インタラクティブ・メディア・アートパーク」とする提案があった。
これは、韓国のユハン大学(YUHAN University)のカン・ヒュンジョン(Kang Hyun Jong)教授の提案で、日中は3D画像や大型LEDスクリーンなどを使ってアート作品を紹介し、夜は人工知能(AI)を活用したアニメーションと組み合わせたプロジェクションマッピングや500機のドローンによるパフォーマンスなどを披露するという。
同市は南中部沿岸地方と南中部高原地方の芸術文化の中心地となり、国内最大規模の文化産業拠点のトップ3入りを目指している。近年は国際花火大会やアジア映画祭といった国際イベントを開催し、観光・エンターテインメント分野での市のイメージ向上や都市ブランドの確立に注力している。
専門家らは、法的障害の撤廃や人材育成、官民連携の強化などの方策を提案したほか、映画・文化ツーリズム・文化遺産保護など、同市が強みを持つ分野について、デジタルトランスフォーメーション(DX)と関連付けた明確な戦略を策定するよう提案した。

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