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内務省はハノイ市で14日、デジタルプラットフォーム上で労働者と企業を結びつける「国家雇用取引所」<vieclam.gov.vn>の開設式を開催した。このプラットフォームは、国内の労働市場を透明化し、全国規模でのデータ連携を促進することを目的としている。
デジタルトランスフォーメーションによる労働市場の近代化
開設式に参加したドー・タイン・ビン内相は、国家雇用取引所の稼働は労働・雇用分野のデジタルトランスフォーメーション(DX)における重要なマイルストーンであると強調した。ベトナムには現在、5360万人以上の労働者と約100万社の企業が存在するが、これまで情報は分散しており、マッチングに課題があった。今回の新システムにより、これらのデータが一元化され、労働力需給のマッチングが効率化される。
システムの構築は、内務省雇用局と携帯通信大手のベトナム郵便通信グループ(Vietnam Posts and Telecommunications Group=VNPT)が協力して実施した。2025年5月から技術面や情報セキュリティのテストを重ね、今回の正式稼働に至った。
AIを活用したマッチングと採用コストの削減
同取引所は、人工知能(AI)を導入している点が大きな特徴だ。労働者がシステムにアクセスすると、自身のスキルや経験に最適な求人情報がAIによって自動的に提案される。履歴書の作成から求人検索、応募、オンラインでの雇用取引への参加までを一貫してサポートする。
企業側にとっても、全国の幅広い求職者ネットワークにアクセスできるため、人材探しの期間が短縮され、採用コストの削減が期待できる。さらに、違法な職業紹介活動による労働者のリスクを軽減する役割も果たす。
国と地方の連携による労働市場の最適化
同取引所は単なるテクノロジーツールにとどまらず、労働市場の重要なデジタルインフラとして位置づけられている。中央から地方までが統一されたシステムでつながり、各省・市の内務局や雇用サービスセンターが同じプラットフォーム上でデータを更新・共有する。
これにより、国家管理機関は労働市場の変動をリアルタイムで把握し、人材需要を予測することが可能になる。システムを通じて適切な人材配置を促進し、労働市場における需給のミスマッチを減らすことで、将来的な経済社会の持続可能な発展に貢献することが期待されている。

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