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国連教育科学文化機関(ユネスコ)は、パラグアイで開催された第38回人間と生物圏(MAB)計画国際調整理事会(MAB-ICC)の第38回会議において、北中部地方クアンチ省のフォンニャ・ケバン国立公園を生物圏保護区(ユネスコエコパーク)に登録した。
これにより、同公園はベトナム国内で12か所目のユネスコエコパークとなった。
フォンニャ・ケバン国立公園管理委員会によると、同ユネスコエコパークの総面積は51万5830ha余りで、核心地域(コアゾーン)12万3326ha、緩衝地域(バッファゾーン)22万0055ha、移行地域(トランジションゾーン)17万2449haから成る。
対象地域の人口規模は15万9300人余りに上る。今回の登録により、同公園の国際的な地位が向上するだけでなく、科学研究や生物多様性の保全、環境教育、エコツーリズムおよびコミュニティツーリズムの発展において多くの機会が開かれることになる。
クアンチ省は今後、各省庁やユネスコ、国際機関と協力し、持続可能な発展と結びついた自然保護の公約を効果的に展開していく。さらに、科学技術の応用を推進し、資源管理の効率を高め、地域住民に持続可能な生計を創出していく方針だ。
なお、これに先立ち登録されたベトナムのユネスコエコパーク11か所は以下の通り(カッコ内は所在地と登録年)。
◇カンゾー・マングローブ生物圏保護区(ホーチミン市、2000年)
◇ドンナイ生物圏保護区(東南部地方ドンナイ市、2001年。2011年に登録範囲拡大)
※登録時は「カットティエン生物圏保護区」、登録範囲拡大に伴い改称。
◇カットバー生物圏保護区(北部紅河デルタ地方ハイフォン市、2004年)
◇紅河デルタ生物圏保護区(北部紅河デルタ地方フンイエン省(旧タイビン省)、同ニンビン省(旧ナムディン省、旧ニンビン省)、2004年)
◇キエンザン沿岸・島生物圏保護区(南部メコンデルタ地方アンザン省(旧キエンザン省)、2006年)
◇ゲアン西部生物圏保護区(北中部地方ゲアン省、2007年)
◇カマウ岬生物圏保護区(南部メコンデルタ地方カマウ省、2009年)
◇クーラオチャム生物圏保護区 (南中部地方ダナン市(旧クアンナム省)、2009年)
◇ランビアン生物圏保護区(南中部地方ラムドン省、2015年)
◇ヌイチュア生物圏保護区(南中部地方カインホア省(旧ニントゥアン省)、2021年)
◇コンハーヌン高原生物圏保護区(南中部地方ザライ省、2021年)
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