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南中部地方ダナン市にあるダナン国際空港は22日、航空の安全を確保するため、ドローンなどの無人航空機(UAV)を監視するシステムのテスト運用を実施すると発表した。同空港ではUAVの無許可侵入が相次いでおり、航空機の運航に影響が出ている。
同システムは、空港エリア内で無許可で飛行するUAVを検知、識別、追跡する機能を持つ。テストを通じて、システムの精度や検出範囲、UAVによる安全上の脅威に対する追跡能力を評価する。テスト結果は、航空の安全を確保し、運航を円滑に行うための対策を検討・改善するための基礎となる。
同空港の報告によると、2月17日から24日にかけて、UAVが空港エリアに侵入する事案が6件記録され、計83便の運航スケジュールに影響が出た。これを受けてダナン市人民委員会は同月26日、関連機関に対し、飛行禁止区域でのUAVの活動を厳しく管理するよう要請した。また、同市警察および同市軍事司令部はパトロールを強化し、これまでに無許可でUAVを操縦していたケースを少なくとも10件摘発し、処分を下している。
空港周辺での無許可の飛行物体によるトラブルは他の空港でも発生している。北部紅河デルタ地方ハイフォン市にあるカットビー国際空港では3月中旬、滑走路付近の上空約400mでLEDランプを取り付けた凧が無許可で飛ばされ、4便がハノイ市のノイバイ国際空港に着陸先を変更するなどの影響が出た。建設省傘下ベトナム航空局(CAAV)は、無許可でUAVや凧などを空港周辺で飛ばした場合、多額の罰金や機材没収の対象となるほか、深刻な事態を招いた場合には刑事責任を問われる可能性があると警告している。
・ ハイフォン:カットビー空港に未許可の飛行物、4便が目的地変更 (2026/03/18)
・ ダナン:ドローンの違法活動を24時間体制で監視 (2026/03/02)

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