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北部紅河デルタ地方ハイフォン市は、2026年から2030年にかけて市内の公立学校9校で「社会主義学校」モデルを試験導入する。同モデルは、健全な教育環境の構築や道徳教育、スキルの包括的な育成を目指す。同市では9月7日、キエントゥイ村(xã Kiến Thụy、キエントゥイ郡)にあるヌイドイ小学校の第1分校で、第1号モデル校の開校式が行われた。
「社会主義学校」モデルでは、知識や身体的健康、技能、倫理、美的感覚といった生徒の総合的な発達に焦点を当てた、先進的で現代的かつ人間性を重視した教育を目指している。
同市教育訓練局によると、試行対象の9校には2030年までに約2516億VND(約14億8000万円)が投じられる。資金は、専門教室や体育施設、スマート教室などのインフラ整備に充てられる。また、教員の専門能力の向上や、授業での人工知能(AI)活用も推進される。
同市レタインギ街区(phường Lê Thanh Nghị、旧ハイズオン省ハイズオン市)のタンビン小学校では、設備刷新に420億VND(約2億4700万円)が投資される。生徒はSTEMやAIなどの先端技術や体験活動に触れつつ、責任感や道徳を学ぶ。
教育改革やデジタル化を進める同市は、2035年までに公立校の30%、2045年までに100%へ同モデルを適用する目標を掲げている。2024年10月の党中央委員会総会で、トー・ラム書記長が同市に「社会主義学校」モデル構築の先導を要請したことを受け、同市は全国に先駆けて整備を急ぐ。

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