![]() (C) TADA |
シンガポール発の配車プラットフォーム「タダ(TADA)」は、エコシステムの拡大とドライバーの収益向上を目的に、8月から小口配送サービス「タダ・ザオハン(TADA Giao Hàng)」を開始した。
書類や食料品、衣類などの小型荷物を対象に、二輪車を活用した「最速」、「混載なし」、「低価格」を掲げ、荷物を1件ずつ直接届ける即時配送を提供する。
手数料ゼロで低価格とドライバーの収入を両立
タダはサービス開始以来、ドライバーからのシステム手数料を徴収しない「手数料ゼロ(Zero-commission)」モデルを採用している。ドライバーが配送料の全額を受け取れるため、複数の注文をまとめる必要がなく、荷物を1件ずつ直接配送できる。
プラットフォーム側も、短期的な割引キャンペーンに頼らず、顧客に競争力のある価格を継続して提示できる運用体制を整えている。
稼働時間の最適化とエコシステムの拡大
同社の小口配送サービスは、旅客需要が減少しがちな日中の時間帯にドライバーへ配送案件を提供し、稼働時間の最適化を図る戦略でもある。朝夕の旅客輸送と日中の小口配送を組み合わせることで柔軟な働き方を実現し、既存の二輪ドライバー網を活用して、効率的なエコシステムの拡充を進めている。
タダは、ホーチミン市での配車サービスを皮切りに、ハノイ市や南中部地方ダナン市にもサービスを拡大してきた。手数料ゼロモデルを配送にも展開し、競争力を高めている。
・ ベトナムの配車アプリを韓国でも利用可能に、韓国系タダがローミング開始へ (2021/10/25)
・ 新たな配車アプリ「TADA」がサービス開始、ブロックチェーン活用 (2019/02/01)

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