![]() イメージ画像 |
ベトナムで第2世代の日本脳炎ワクチンが開発された。保健省傘下の第1ワクチン生薬製造会社(ババイオテック=Vabiotech)が開発したこのワクチンは、良好な忍容性と高い免疫応答が確認されており、現在、販売承認に向けた申請書類の作成が進められている。
10月23日にハノイ市で開催された2026年予防医学科学会議において、ベトナム予防医学会(VAPM)などの専門家らが研究成果を発表した。「JECEVAX」と名付けられたこの新ワクチンは、Vero細胞培養技術と北京-1株の日本脳炎ウイルスを用いた不活化ワクチンで、1回分入りと複数回分入りの製剤がある。
生後9~24か月の健康な子どもを対象とした臨床試験では、良好な忍容性と高い免疫応答が確認された。Vero細胞を用いた製造技術の確立により、次世代ワクチンの輸入依存度の低減や製造コストの最適化、国内市場への安定供給が期待される。
日本脳炎は蚊が媒介する急性感染症で、15歳未満の子どもに多くみられ、重症化すると中枢神経系に深刻な障害をもたらし、死に至ることもある。ベトナムでは1992年から第1世代ワクチンの国内生産を開始し、1997年に拡大予防接種計画(EPI)へ導入したことで罹患率を大幅に抑制してきた。
ババイオテックは2026年中に登録申請書類を完成させる見通しで、当局による審査・承認を経て、工業規模で生産を進め、市場への供給を目指す方針だ。
・ ベトナムワクチンと仏サノフィ、国内で次世代ワクチン3種を製造へ (2026/09/14)
・ ベトナム最大規模のワクチン工場が着工、越仏協力の新たな一歩 (2025/05/29)
・ ベトナムワクチン、仏サノフィとワクチン生産で協力へ (2024/10/11)
・ ベトナム糖尿病・内分泌協会、仏サノフィと糖尿病患者向けアプリを開発 (2023/09/18)
・ ベトナムワクチン社、仏サノフィとワクチン開発で協力覚書締結 (2022/05/11)
・ ベトナム医薬品、仏サノフィと協力覚書を締結 (2021/11/09)
・ ワクチン研究の女性医師、「労働英雄」の称号を受賞 (2021/01/22)
・ サノフィ社のデング熱ワクチン、ベトナムは認可に向け審査中 (2019/07/31)
・ ダナン:国内最大のワクチン接種センターがオープン (2019/05/17)
・ 南部最大のワクチン接種センター、ビンズオン省にオープン (2018/11/06)
・ ハノイ:国内最大のワクチン接種センターがオープン (2018/07/09)
・ 仏サノフィ、3か所目の医薬品工場建設を検討 (2011/09/05)

から



)
)
)
)
)
)

)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)











