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ベトナム、次世代日本脳炎ワクチン「JECEVAX」の開発に成功

2026/10/28 04:41 ICT配信
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 ベトナムで第2世代の日本脳炎ワクチンが開発された。保健省傘下の第1ワクチン生薬製造会社(ババイオテック=Vabiotech)が開発したこのワクチンは、良好な忍容性と高い免疫応答が確認されており、現在、販売承認に向けた申請書類の作成が進められている。

 10月23日にハノイ市で開催された2026年予防医学科学会議において、ベトナム予防医学会(VAPM)などの専門家らが研究成果を発表した。「JECEVAX」と名付けられたこの新ワクチンは、Vero細胞培養技術と北京-1株の日本脳炎ウイルスを用いた不活化ワクチンで、1回分入りと複数回分入りの製剤がある。

 生後9~24か月の健康な子どもを対象とした臨床試験では、良好な忍容性と高い免疫応答が確認された。Vero細胞を用いた製造技術の確立により、次世代ワクチンの輸入依存度の低減や製造コストの最適化、国内市場への安定供給が期待される。

 日本脳炎は蚊が媒介する急性感染症で、15歳未満の子どもに多くみられ、重症化すると中枢神経系に深刻な障害をもたらし、死に至ることもある。ベトナムでは1992年から第1世代ワクチンの国内生産を開始し、1997年に拡大予防接種計画(EPI)へ導入したことで罹患率を大幅に抑制してきた。

 ババイオテックは2026年中に登録申請書類を完成させる見通しで、当局による審査・承認を経て、工業規模で生産を進め、市場への供給を目指す方針だ。

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