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北部紅河デルタ地方ニンビン省のフォンフー寺にあるリエンホア洞窟には、ベトナムで最もユニークな岩壁の彫刻群があり、このほど国宝に指定された。これは、600年以上の歴史を持つ18体の羅漢の磨崖仏で、ベトナム仏教美術における最も初期の羅漢像の造形資料となっている。
この彫刻群は、洞窟の岩壁に直接彫られた18の作品で構成されている。特筆すべきは、これらの作品はサイズが約67~93cmと不均一で、地面から約1mの高さで一列に連なっていることだ。
各彫刻は、異なる自然の背景の中に置かれ、独自の姿勢、表情、身振りの羅漢を表現している。岩の上に蓮華座(結跏趺坐)して座る羅漢もいれば、杖を持つもの、数珠を掲げるもの、あるいは印を結ぶものもいて、豊かな像の表現を生み出している。
各作品には、羅漢の名前や修行場所を記した漢字の行が添えられている。しかし、何世紀にもわたって風雨や人間の活動の影響を受けてきたため、多くの細部が摩耗し、一部の文字列もぼやけて読みにくくなったり、原型をとどめなくなったりしている。現在、内容を復元して識別できるほど比較的鮮明な状態で残っているのは3か所のみだ。
芸術様式、装飾文様、歴史資料との照合に基づき、研究者たちはこの彫刻群が陳(チャン)朝(1225~1400年)初期のものだと特定した。この時期、ニンビン省は宗教活動の中心地として機能し、同時に大越(1054~1400年および1428~1804年のベトナムの国号)の仏教が力強く発展していた。史料によると、陳朝の初代皇帝である陳太宗(チャン・タイ・トン、在位:1225~1258年)の治世下だった1231年、朝廷は仏教の影響力拡大を推進し、全国各地に仏像を建立した。

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